2011年12月7日水曜日

Les vieux horizons... / 古ぼけた水平線が…

Les vieux horizons... / 古ぼけた水平線が…

Les vieux horizons deplacent les distances, les enfument,
Orgueilleux d'etre sans corps comme Dieu qui les crea,
Jamais le marin de quart ne sait quand il les traverse.

古ぼけた水平線が距離をあけて、煙に巻くから、
肉体を持たず、思いあがった神にも似た存在が、自らの作りだした水平線を
横切ることに、当直の船乗りは決して気がつかない。



自転車と水平線。

タイトルなしの作品。ここでは一行目をそのままタイトルにあてています。
今読み返してみて、いかにも直訳って感じの文章になってますね。意味はきちんととれていると思うのですが。いつか暇を見て作り直します。これに限らず。

詩集『Gravitations』の中の一章「Le matin du monde」をここまで訳して来たのですが、とりあえず現在地の説明を。「Le matin du monde」を基本的に頭から訳しているのですが、都合上カットしている詩が三篇、「Mouvement」、「Sans murs」、「La belle au Bois Dormant」、まだ訳していないのが「Le nuage」、「Grenade」 の二篇、訳したけれど誤って消してしまったのが「Chanson」一篇となっています。

今のところ考えているのは、順番に「Le nuage」、「Grenade」 を訳した後、「Chanson」 の再訳をしたいと思ってます。それから、「La belle au Bois Dormant」、これはどうしても意味がわからない単語があるので、それが判明次第ということですかね。残りの二つはここでは訳す予定はありません。

では、また。
Au revoir, a la prochaine fois!

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