CHEMIN DE RONDE / 円状の小道
大地は道を張りめぐらせて
己の思考に捉われ、めぐる
けれど多くの畑、街、庭は
不動の姿勢を崩さない。
雲は慌ただしく往き過ぎる
散り去るのを怖れるから。
毎月恒例の翻訳詩です。ずっと詩集『Gravitations / 万有引力』から訳しているのですが、この章タイトルが面白い。「Le Cœur Astrologue」なのですが、直訳すると「占星術師の心(臓)」。うーん、如何にもシュペルヴィエルらしい。
今日はこれだけです。では、また。
Au revoir, a la prochaine fois!
セーヌ河の流れ。去年の今頃フランスに行ってたんだなぁ。懐かしい |
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