2012年5月11日金曜日

挫折に気付かないほどの緩やかさ

おはようございます。

仏検準一級試験まであと半年、本格的に試験勉強を始めました。
半年前とはいえ、決して早すぎる、とうことはなくむしろ、遅いくらいだとさえいえるでしょう。

といっても、これまで勉強を、していなかったかというとそんなことはなく、主に「書く」ことを中心として、読んだり翻訳したりしていたわけです。

そうした、どちらかといえば趣味の、比重が大きい学習方法から、明らかに試験に向けた、嫌々やる勉強にシフトする。もっともこれは正確ではなく、趣味の学習を土台として、試験勉強の時間を上に積み上げる、といった次第。

すべては焦りの産物です。

4年――仏検2級に合格してからそれだけの歳月が経ちました。4年ですよ、4年!その間、一年目は受かるはずがないのでパスして、2年目3年目は不合格。そして今年です。

もう一度言いますが、4年です。大学に行っていれば卒業できる月日です。その間私は、といえばフランス語に関してまるで成長していない。焦りもするでしょう。これではあまりに情けないではないですか。

もちろん仕事はしているわけで、その勉強も並行して行っていたのですが、言い訳にすぎません。

今この時点から振り返ってみると、自分は非常に密度の薄い勉強をしてきたな、と。それこそ、挫折したことに気付かないで済む程度の緩やかさで。

だからこそ続けてこれた、というのもまた真理です。しかし、それではそもそもの目的を見失っている。続けるために学んでいる、のではなく、身につけるために学んでいる、はずなのですから。

これから一年、来年の六月にある一級試験を見据えた勉強を続けて、来年に、フランス語の勉強はこれで一区切り、といえるようにしたいと思います。

では、また。
Au revoir, a la prochaine fois!

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