おはようございます。
前回に引き続き、外国語習得法のお話です。
これは外国語の勉強に限らない事ですが、「壁にぶつかる」経験は誰にでもあると思います。
「やってもやっても上手くならない」「他の人はもうあんなに先に行っているのに…」と考えて焦り、自分のやり方に自身がなくなり、ついには諦めて投げ出してしまった、という苦い経験もあるでしょう。
でも、やり続けた経験のある人なら、「ここを乗り越えればまた新しい境地が開ける」ということも知っていると思います。
ここで大事になってくるのは、やはり「続ける」ことです。自分のやり方が間違っているかな、もっと良い方法があるんじゃないかな、と試行錯誤しながらも、結局は続ける事がすべてです。
でも、それが難しい。
続けるためにはモチベーション(動機)が必要なのですが、壁にぶつかっているときは、その動機そのものに疑いをかけてしまう時期でもあるわけで、続けるためのエネルギーをどこから捻出するか、というのがこの場合最大の問題であるでしょう。
そこで、少しやる気になる情報を。
最近、脳の海馬を専門的に研究している池谷裕二さんの本を集中的に読んでいたのですが、印象に残ったのが、
「脳(人)は加法(足し算)的ではなく、乗法(掛け算)的に成長する」
というものです。
どういうことか、というのを次回お話したいと思います。
では、また。
0 件のコメント:
コメントを投稿