2011年7月8日金曜日

草はすべて毟りつくした。よし、ブログ書こう!


リヨンで入った古本屋さん。いい本がたくさんです

・・・なんて気分になったらいいのに。

おはようございます。

前回は相当ひどい文章だったので反省しています。

今月から職場環境が変わり、慣れるのに時間がかかっています。

といっても一週間、もうだいぶ慣れてきました。

人間っていうのは怖いもので、最初はあれだけ厭だ、とか、こんなんありえへん、とか思っていたことも、慣れてしまえば、まぁこんなものか、と思い、自分でも抵抗なくやれてしまうのです。

新しい職場は職員を徹底的に管理します。

たとえば、勤務時間中は職員同士の私語厳禁です。

まぁ、それ自体はそんな大したことではないのですが、それを取り巻く環境がひどい。話していた当の本人から告げ口・密告されるのではないか、という疑心暗鬼の感情が漂っているのがわかります。休憩室に盗聴器を仕掛けているのではないかと、本気で気にしています。

比較にならないことは承知で言わせてもらうと、旧ソ連圏の人たちはこのような環境下に置かれていたのだなと、少し実感しました。

今回はフランスとまったく関係のない話でした。ソ連が出てきたところで、次回は東側から西側に亡命してき、フランスで暮らす二人の作家、ミラン・クンデラとアゴタ・クリストフについて話をしたいと思います。

では、また。
Au revoir, à la prochaine fois!


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