2012年10月6日土曜日

ルーヴル3時間の旅

お久しぶりです。

二週間以上このブログを放置していたことにきちんと触れず、いきなり本題に突っ込むのはいかがなものかと思いますが、今日からフランスに行ってきます。

思えばこのブログを始めたのも、前回フランスに行ったのが機でした。

前回は二回目ということもあり、初めてのときには見えなかったフランス、改めて感じた日本の良さといったものが私にとって書く原動力となりました。果たして今回はどんな発見があるのでしょうか。

さて、出発が5時間後に迫っている今、あえてブログを更新してるのにはちょっとした理由があって、それが表題なわけです。

「ルーヴル美術館をいかに巡るか」これは美術好きがフランスを旅するにあたって、フランスを旅する、というメインテーマに準ずる位置を占めている、といっても過言ではないでしょう。

三十数万点を超える膨大な収蔵作に加えて、現在も継続中の改修工事、世界各地の企画展に貸し出される作品群。「ルーヴルは一日では回れない」とはよく言われることですが、一日はおろか、一年かかってもその全貌をうかがい知ることはできないのではないか。そう思わせる圧倒的な量と質。

にもかかわらず、今回の旅行では3時間しか予定をとっていないなんて、ふざけるのもいい加減にしろ、と叱責されても仕方がないところです。

限られた3時間をいかに使うか、それが今回のテーマです。

私が自らに課したテーマは、「フランス絵画、特に印象派前までを歴史を追って見る」ということです。

具体的に名前を挙げていくならば、フォンテーヌブロー派からプッサン、クロード・ロラン、ラ・トゥール、ロココ芸術を経て新古典派&ロマン派へ。と、なんともエロティシズム溢れるラインナップとなっています。

とりわけ今回絶対観たいと思っているのが、プッサンの『アルカディアの牧人』とクロード・ロランの作品群。この二つは前回完全に見逃していたので、凝視してきたいと思います。

果たして私は計画通りに作品を見ることができるのか?結果は帰国時に・・・。

では、また。
Au revoir, à la prochaine fois!
行くぜ、ルーヴル!
 

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