昨日から九月に入りましたね。仏検準1級試験まであと2ヶ月半です。今年は二回目の挑戦なので、ぜひ受かりたいです。というか受かります。頑張れ、自分!!
今日は雑談みたいなものです。
六月に二度目のフランス旅行に行きました。ブログの最初のほうでも書きましたが、一度目とは違ったところに目が行きました。前回は興味のなかった、Quai Branly 美術館に行ったのなども、その表れだと思います。
自分の視座の変化が大きいのでしょう。
これまでは、自分でも意識しないうちに、欧米讃歌に近い立場からモノを見ていたと思います。
それが、一昨年、今年とフランスに旅行したことでその視点がフラットになった、あるいはそういった立場が意識されるようになってきた、と。
それによって見えなかった部分が見えてくる、興味の対象が広がる。
特に大きいのが日本を含めたアジアへの興味の広がりです。
最近でも、鶴見良行氏や網野善彦氏の著作などを集中的に読んでいますが、日本をアジアの中に位置づけて読み解く作品が非常に面白い。このあたりの作者の本を読むと、自然アジアの文化にも、翻っては日本の文化にも自然と興味が湧いてきます。
さて、突然ですが問題です。「日本」という国名が決まったのは紀元何年でしょうか?正解は一番下に。
海外で日本人であるということは、そういったことにも興味を持ち、日本人の代表として、他の国の人々に自国の正しい情報を発信していく、ということではないでしょうか。
では、また。
Au revoir, a la prochaine fois!
万博記念公園。この中にある国立民俗学博物館は必見 |
聖徳太子くらい?
返信削除聖徳太子は少し前の時代ですね。だから「聖徳太子は正確には日本人ではなかった」と網野さんは言っています。関係ないけど、聖徳太子、めっちゃ耳でかいよね。
返信削除*Wikiで調べたところ、622年(異説621年)死去とのこと。
**耳でかいと思ってたけど、画像見たらそうでもなかった。あの10人の話を聞いて適切なアドバイスをしたって逸話に影響されてるんだなぁ。