2011年10月13日木曜日

帯に短し、襷に長し――新しい職場三日目

おはようございます。

新しい職場で働き始めて三日が経ちました。

前の旧ソ連のような職場に較べるとまったく普通です。
言語統制もなし、意味のわからないパワハラもなし、平穏に働いていけそうな気がします。

が、不満もやっぱりあるんですね。
言い出したらキリがないのでここでは一々挙げませんが、それで思うのは人間、欲望に限りなし、というところですね。

大体自分の思っているような理想の職場なんてあるはずもなく、そもそも自分がどんな理想を持って働いているかも明らかでないのだからなおさらで、どこに行っても何らかの不満は出てくるわけです。表題に挙げた諺を援用すれば、「帯にするには長さが(いつも)足りない」のです。

仕事をしていく上で大事なのは、要はこの帯=理想に対して足りない部分、長さをどのように補うかが問題になるのだと思います。

それは、仕事から目を逸らしてフランス語に打ち込む(え?)のもいいでしょうし、自分で努力して職場を変えるのもいいでしょうし、あるいは自分が職場に変えられるのもいいでしょう。

ただ願わくば、理想を短くするようにではなく、現実を長くするような自分の力の使い方をしたいものです。

では、また。
Au revoir, à la prochaine fois!
飴と鞭で自らを鼓舞する。これは飴ばかり

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