2011年6月27日月曜日

文化と寛容さ

おはようございます。今日はちゃんと文化について書こうと思います。


文化を形成するものにはいろんな要因があると思います。

気候や風土、民族、戦いの歴史などなど・・・。

様々なものから生まれた習慣や社会的慣習などを人は文化と呼んでいるのではないでしょうか。

フランスの文化的特性とはなにか?と問われれば、おそらく 寛容さ ではないかと思います。

共和国の三原則、『Liberté, Egalité, Fraternité 』(自由、平等、博愛)もそれを思わせます。


トリコロール(三色旗)とその下に書かれた三原則

*もっとも最近の移民や郊外(banlieue)問題、ロマの人々に対する政策などを見ていると、現実はなかなか難しいとも思い知らされます。

この精神が人々のあいだに根付いているからこそ、有名・無名を問わず多くの芸術家が集まり、育ったのでしょう。

ゴッホとその弟テオが一時期暮らしていた場所

Sacré‐Cœur 前の広場で行われていた人形劇











寛容の精神、それこそがフランスの誇る文化なのかもしれません。

では、また。
Au revoir, à la prochaine fois!


0 件のコメント:

コメントを投稿